久しぶりの入荷。
Very Very Very Rare !
1967年にリリースされたKiller Cover Tune !

この曲は元々イギリスのバンド"Procol Harum”が
1967年にリリース、
当時各国で大ヒットした曲のカヴァーで、
原曲はVocal曲ですが、
今回ご紹介するこのテイクは、
Cha Cha Cha Styleのインストにアレンジされています。
ホーンセクションと鉄琴のコンビネーションが
最高にかっこいいです。

レゲエでも"Jackie Mittoo"や、
"Roland Alphonso"などもカバーしていますので、
ご存知の方も多いと思います。



B面も同グループによるKiller Cover !
「Andre Tanker & His Band - Fire In Your Wire」
こちらの面もカヴァーで、
レゲエでは"Patsy"がカヴァーしていたことで知られる、
お馴染みの曲。
カリプソファンの方には、
"Calypso Rose"のテイクで知っている方も多いはず。
原曲はVocal曲ですが、
このテイクもメチャかっこ良く、
インストにアレンジされています。
踊れます！


余談ですが、
“Andre Tanker”はどんなアーティストかと言うと...
1941年9月25日TrinidadのPort-of-Spain生まれ。
有名な画家"Michel-Jean Cazabon"の子孫で、
彼の母親はCalypsoのダンサーだったそうです。
8歳の頃にはTrinidadの伝説のSteel Pan奏者
“Elliott Mannette”に手ほどきを受け、
既にTenor Panをやっていたそうです。
13歳でCuatroを習得し、
(カリブやラテン諸国でPlayされる４弦ギター)
高校時代には”The Coronets”という
自身のBandを結成。
50’sの後期には”The Flamingoes”というBandを結成し、
その頃には鉄琴やハーモニカなども
できるようになっていました。
“The Flamingoes”は、
従来にはなかったSteel Panを取り入れるという
画期的なグループの1つだったそうです。
60年代には、
所謂ジャマイカでいう”Carib Theatre”の様な、
”The Deluxe Cinema” で
“Sunday Morning Shows”というのをやっていました。
(Trinidadで60年代に人気だったそうです)

70年代には、自身のリリースのみならず、
他のアーティストのためにも作曲して
楽曲を提供していたそうです。
(彼のBiographyから抜粋)



Super Double Sider !!!
ホントに見かけません！
次に入荷するのは いつでしょうか？
プレス数はあまり多くないと思います。
もちろん再発はありません。
Latin等の音楽をクロスオーバーしてPlayされている方、
Calypsoファンには是非手に取ってもらいたい1枚。
探していた方は是非この機会に！
完全コレクターズアイテム。
For Serious Calypso・Latin Collector !!!
大推薦盤！



Condition :
[A面] EX- ~ EX
盤の見た目は、うっすらとスレがありますが、
とてもキレいです！
音の方は、全体的にうっすらプレスノイズ、
プチパチが所々で軽くあります。
多少プチパチありますが、音の抜けが良く、
良好な方だと思います。
(試聴で確認してください)
レーベルにスタンプ・うすいスレ・シミあり。
[B面] EX- ~ EX
盤の見た目は、A面と同様に、
うっすらスレがありますが、
とてもキレいです！
曲が終わった後のDead Wax部分に
線のようなキズが1本あります。
(レーベル部分にも線があるので、
もしかしたらヒビかもしれません)
(写真3枚目を参照してください)
音の方は、全体的にうっすらプレスノイズ、
プチパチが所々で軽くあります。
多少プチパチありますが、音の抜けが良く、
良好な方だと思います。
(試聴で確認してください)
レーベルにスタンプ・うすいスレあり。
Trinidad Press

* プレスノイズがあるものが多いですが、
この盤はかなり少なめです。

* 保管に起因するStorage Bendが
ホンのごくわずかありますが、
全く問題ありません。



試聴はプレーヤーの再生ボタンをクリックしてください。
(Googleでは再生できませんので、
SafariやFireFoxなど違うブラウザでお試しください)
(試聴は両面ともに長めにしてあります)