Very Very Rare !
1974年にリリースされたKiller Inst Tune !
出だしから最高です!
まさにIsland Jazzと言った感じですね。
彼はTrinidad出身で、
若干15歳でCowbellという鈴を持って
バンドと一緒に演奏をして1ドルをその時にもらい
バンドメンバーとしてのキャリアを
スタートさせたという話があります。
当時はパーカッショニストとして活動していましたが、
その後、ある女性から
"Saturday Morning Teen Dance Party"
というタイトルのラジオ番組に出演しないか?
とオファーを受け
本格的にバンドリーダーとしてもキャリアを
スタートさせたそうです。
主にパーカッショニストとしてですが50'sの後半には
"Sonny Lewis Orchestra"や
"Cyril Diaz Orchestra"にも参加し、
24歳の時にはリーダーとして11人のメンバーを
かかえていたそうです。
カリブ中をツアーし、
"Mighty Sparrow"等のTrinidadのレジェンド達や
"Tyrone Davis"や"Betty Wright"
"Clarence Carter"等の
USのビッグアーティストとも一緒にやるなど、
輝かしい経歴を持ったアーティストです。
1969年にはアメリカに移住し、カリプソや、
70'sにはIsland Flavorな感じのR&B・Funk等を
リリースしています。
(彼のインタビューより抜粋)
この曲は元々1962年に"Cook"よりリリースされており、
この盤は2ndと思われます。
"Cook"の盤はほぼ見つからないですし、見つかったとしても
ノイズが多いのがほとんどなので、この盤は音が良くPlayには
向いていると思います。
個人的にも好きな曲です。
B面は、同グループによる別曲。
「Clarence Curvan International - Bass Man」
こちらの面はアップテンポなカリプソ曲で、
出だしから陽気な気持ちにさせてくれますね。
"Mighty Sparrow"等がお好きでしたら、
ピッタリの曲だと思います。
両面最高です!
Double Sider !!!
なかなか見かけません。
"Cook”や"Kay"等のカリプソをお探しの方、
インスト好きの方には是非チェックしてもらいたい!
大推薦盤!!!
Condition:
[A面] VG+ ~ VG++
盤の見た目はうっすらとした線の様な長いスリキズが
1本ありますが、全体的にはとてもキレいです!
音の方は、全体的に音の抜けも良く良好ですが、
プレスに起因するプチパチがうっすら1~2発あります。
[B面] VG+ ~ VG++
盤の見た目は、うすいスレ、うっすらとした線の様な
スリキズが短く1本ありますが、全体的にはキレいです!
音の方は、全体的に音の抜けも良く良好ですが、
プレスに起因するプチパチがうっすら1~2発あります。
フェードアウト時にプレスに起因するジリノイズがあります。
US Press
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(A面の試聴は長めにしてあります)