Orquesta Namorados Do Caribe - More (RCA Victor)

ID O-0600
Price
(価格)

SOLD OUT

Mega Rare !
ブラジルのオーケストラ
“Orquesta Namorados Do Caribe”が
1962年頃にリリースした
Instrumental Tune。

この曲は、元々1962年に公開されたイタリアの映画
"Mondo Cane"で使用された曲のカヴァーで、
アメリカでも翌年公開され大ヒットし、
オリジナルテイクはアカデミー賞のBest Songにも
ノミネートされた名曲です。
カヴァー曲は数多くあり、
"Frank Sinatra"等のカヴァーで
ご存知の方もいると思いますが、
今回ご紹介する
”Orquesta Namorados Do Caribe”のテイクは、
LatinとCaribな感じが融合され、
ストリングスが効いた
Moodyなインスト曲にアレンジされています。
コーラスも良い感じに曲を引き立てていますね。



B面は、同オーケストラによる別曲。
「Orquesta Namorados Do Caribe - Tender Is The Night」
こちらの面もカヴァーで、
元々は、USの作家“Francis Scott Fitzgerald”が
1934年に出版した同名の小説をベースとした、
1962年に公開されたUSの映画
“Tender Is The Night”でメインの曲をして使用され、
その前年1961年には
USのシンガー”Tony Bennett”がリリース、
アカデミー賞のBest Songに
ノミネートされました。
(彼のレコードのリリースは1961年の10月27日、
映画の公開は1962年1月19日。
ほぼ同時期です。
映画でのコーラスは
”The 20th Century Fox Orchestra’s Chorus”
彼のレコードのクレジットには
この映画のことが書かれており、
このことについてのバックグラウンドは不明ですが、
おそらく映画のために作られたが、
当時人気のあった”Tony Bennett”にも歌わせ、
ヒットを狙ったのではないかと思われます。
あくまでも私見なので、
もしかしたら間違っているかもしれません)

映画の方は、コーラスが良い感じの
オーケストラ調のVocal、
“Tony Bennett”の方はピアノが効いた
ゆったりした感じのVocal曲ですが、
今回ご紹介する
”Orquesta Namorados Do Caribe”のテイクは、
彼らが1962年にリリースしたLP
“Caribe Á Noite”に収録されていて、
同じくゆったりとした感じですが、
カリブの風を感じさせる、
ストリングスが効いたMoodyなインスト曲に
アレンジされています。

この曲は、“Johnny Mathis”や
数多くのアーティストがカヴァーしている名曲なので、
いずれかのテイクでご存知かもしれません。


このオーケストラは、
ブラジル出身のオーケストラということは
わかっていますが、
メンバーなどの詳細は不明です。
タイプ的には"Xavier Cugat”などに
近い感じですね。



両面良い感じです。
Double Sider !!!
なかなか出合えない1枚。
現場ではなかなかPlayできないと思いますが、
家で聴いているとRelaxできると思います。
カヴァー曲を集めている方や、
有名曲を別テイクでかけたいという方、
インスト好きの方には
オススメしたいです。
推薦盤。



Condition :
[A面] VG+ ~ VG++
盤の見た目は、うっすらスレ、
うすいスリキズありますが、
とてもキレいです。
音の方は、出だしの無音部分とフェードアウト時に
うすくジリノイズがあり、
出だしの無音部分からイントロ頭にかけて
プチパチがわずかにあります。
多少ノイズありますが、音の抜けが良く、
全体的には良好です!
Playには全く影響ありませんが、
わずかにOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
[B面] VG++
盤の見た目は、うっすらスレ・スリキズありますが、
とてもキレいです!
音の方は、出だしの無音部分で
うっすらジリ・プチパチありますが、
音の抜けが良く、良好です!
(試聴で確認してください)
Trinidad Press

* 保管に起因するStorage Bendが
ホンのごくわずかありますが、
全く問題ありません。



試聴はプレーヤーの再生ボタンをクリックしてください。
(試聴は両面ともに長めにしてあります)