Vin Cardinal His Vibes & Orchestra - Once In A While (Cook)

ID O-0602
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(価格)

SOLD OUT

かなり久しぶりの入荷。
Very Very Rare !!!
Trinidadの名門レーベル"Cook"から1959年に
リリースされたBig Cover Tune !!!

この曲はいろいろなアーティストにカヴァーされている
スタンダードナンバーで
1937年の"Tommy Dorsey Orchestra"や、
ヴォーカルテイクでは"Patti Page"や
"Sarah Vaughan"等の名立たる
アーティストがカヴァーし有名になっています。

この"Vin Cardinal"のテイクは、
早めのチャチャチャっぽい、
Carib Moodが入ったJazzyな感じに
アレンジされています。
Killer Calypso Instrumental !!!



B面は、別曲。
「Vin Cardinal His Vibes & Orchestra - Dream Lover」
こちらの面は、早めの、いかにもCookらしい、
カリブムード満載のインスト曲。
ヴィブラフォンとピアノが良い感じに効いています。
踊れます!
Bad Instrumental Tune !


この”Vin Cardinal”というアーティストは、
資料によると、
TrinidadのSan Fernando出身。
若干10歳で”Junior Steel Bandのメンバーして活躍、
12歳でコンガを習得し、
その後すぐにほとんどのパーカションを
マスターしたそうです。
若くしてVibraphoneの演者としても活躍し
自分のオーケストラを編成、
ローカルヒットした曲をプロデュースしたそうです。
ヨーロッパに渡ってからは、
“The Queens”というバンドを率い、
シンガーとしても活躍し、
ヨーロッパ中でツアーをしたり、
アルバムを何枚かリリース。
70’s初期には活動の拠点をアメリカに移し、
あの”Motown”とも契約したそうです。
(残念ながら、ヒット曲には恵まれませんでした)
惜しまれながらも、
2016年に83歳で亡くなったそうです。
(彼のBiographyより抜粋・要約)



両面最高です!
Double Sider !!!
以前当店でご紹介した盤は、
カップリングが”Rocky's New Year Song”でしたが、
今回は違う、レアカップリングです。
数ある”Cook”のレコードの中でも
なかなか出合えない1枚。
コンディションはあまり良くありませんが、
音はソコソコ生きてますので、
聴く分には問題ないと思います。
“Cook”や”Kay” “RCA Trinidad”など
50’sのCalypsoに興味のある方や、
何か踊れる曲をお探しの方、
インスト好きの方等には、
是非チェックしてもらいたいです。
推薦盤。



Condition :
[A面] G ~ G+
盤の見た目は、スレ・スリキズあります。
音の方は、出だしの無音部分で
軽くサーっとノイズが何回かあります。
(ヒートダメージではありません)
全体的にジリノイズがあり、
所々でプチパチがあります。
大きなパチノイズはありません。
音の抜けは良いです。
Playに影響ありませんが、
わずかに Off Centreしています。
(試聴で確認してください)
レーベルに小さなダメージ・うすいスレあり。
[B面] G ~ G+
盤の見た目は、A面と同様に、
スレ・スリキズがあります。
音の方は、出だしの無音部分で
軽く何回かサーっとノイズがあり、
全体的にジリ・プチパチあります。
大きなパチノイズはありません。
音の抜けも良いです。
わずかにOff Centreしていて、
Playに少し影響あるかもしれません。
(試聴で確認してください)
レーベルにダメージあり。
Trinidad Press

* 保管に起因するStorage Bendが
わずかにありますが、問題ありません。



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