Super Mega Rare !
Trinidadの名門レーベル”Cook”から
1959年にリリースされたVocal Tune。

Doo-Wopを感じさせるコーラスワークが光る、
切ないラヴソング。
出だしからめちゃカッコ良いです！
Wicked Island Doo-Wop R&B Vocal !!!
(Matrix : CT 8201)



B面は、同グループによる別曲。
「The Georges’ Trio - The Bird Dog」
こちらの面もDoo-Wop風のR&B Vocalで、
Johnnyが彼女にちょっかいをかけ奪おうとして、
彼はJokerだ、と歌う内容の曲。
曲名を他のDJ等に知られたくなかったのでしょうか？
タイトル部分が剥がされています。
Wicked Island Doo-Wop R&B Vocal !!!
(Matrix : CT 8200)


両面ともに、バックの演奏は、
“Felix Roach & His Combo”


当時アメリカでは
Doo-Wopの流行りが終わりの方ですが、
50’s半ばにUSから始まったこのブームは、
世界中を席巻し、Trinidadでもこのトリオの様に、
影響を受けたものだと思われます。


この”The Goerges’ Trio”の詳細は不明ですが、
“Cook”からは、“Rocky’s New Year Song”や、
そして“I Want Hulla Hulla Girl”の2曲を、
数少ないですが、同じ年にリリースしています。
(あとEn Cee“から1曲リリースあり)



本来でしたら、”The Bird Dog”がA面ですが、
個人的にB面の”Memories”の方が好きなので、
あえてA面としてご紹介させていただいております。
ご了承ください。



両面最高です！
Double Sider !!!
数ある”Cook”のレコードの中でも
本当に出てこない1枚。
資料にも掲載されてないものがほとんどです。
この機会を逃すと、次に出合えるのは もうないか、
何年も待たないといけないかもしれません。
“Cook”のレコードを集めている方や、
Doo-Wopなどに興味のある方等には
是非チェックしてもらいたいです。
完全コレクターズアイテム！



Condition :
[A面] VG(OK) ~ VG+
盤の見た目は、うすいスレ・スリキズがありますが、
比較的キレいな方だと思います。
音の方は、全体的に軽くプレスノイズ、
出だしの無音部分でプチパチが軽くあります。
出だしの無音部分から前半で多少ノイズありますが、
音の抜けが良く、全体的にはボチボチ良好です。
レコーディングに起因するVocalの割れが少しあります。
(試聴で確認してください)
レーベルにダメージあり。
[B面] VG(OK) ~ VG+
盤の見た目は、A面と同様に、
音にはスレ・スリキズがうすくありますが、
比較的キレいな方だと思います。
音の方は、全体的に軽くプレスノイズ、
出だしの無音部分から前半部分でプチパチがやや目立ちます。
レコーディングに起因するVocalの割れが少しあります。
音の抜けは良いです。
Playには全く影響ありませんが、
ホンのごくわずかOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
レーベルにダメージあり。
Trinidad Press



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