Very Very Rare !
80’s中期から90’s中期頃まで、
日本のレゲエシーンの礎を作った
“Tachyon”が起こしたレーベル
“Tachyon Records”から
1991年にリリースされたBig Cover Tune !

この曲はカヴァーで、
元々はあの”The Gaylads”が
1967年にリリースしたVocal曲で、
原曲は”Soul Vendors”が演奏するオケにのせての
SweetなRocksteady Vocalですが、
今回ご紹介するテイクは
ミディアムよりやや早めのDancehallにアレンジし、
“Nahki”自身がシンガーとDJの1人2役する、
男性にBadnessはやめ銃の代わりにバラをあげろと、
女性をもっとRespectするべきと歌う、
女性讃歌となっています。
クレジットにある残りの3人はコーラスでしょうか？
声が聞き取れませんでした。



B面は、Version。


”Tachyon”という会社は、
伝説のイベント“Japan Splash”を企画・開催したり、
あの”レゲエマガジン”を発行したりと、
ジャマイカのレゲエを積極的に日本に紹介していました。
私も当時ジャパスプに行ったり、
ジャマイカの情報をレゲエマガジンを読んで得たりと、
当時の生の、旬のジャマイカを知ろうとしていた人は
沢山いると思います。
この会社がなかったら、
今現在の日本のレゲエシーンも
違った感じになっていたのではないでしょうか。

“Nahki”は、80’s中期にNYに渡り、
80’s後期から”Sunsplash”などのジャマイカでのShowや
“Japan Splash”など日本で開催されていた
Big Stage Showにも出演するなど、
日本のレゲエシーンの礎を作った
アーティストの1人です。
現在はどうされているんでしょうかね？



人気の1枚！
当時ヒットしてなかったので、
現存するプレス数は少ないと思います。
(“Tachyon”ももうありません)
日本人がパトワで歌うレゲエをお探しの方や、
カヴァーものが好きな方や、
珍品をお探しの方、
90’sのDancehallファンの方、
ダンスホールのセレクターの方等には
是非チェックしてもらいたい1枚。
大推薦盤！！！



Condition :
[A面] VG++ ~ EX-
盤の見た目は、スリーブの出し入れに起因する、
音には影響しないスレ・スリキズがうっすらありますが、
とてもキレいです！
音の方は、全体的にうすくプレスノイズ、
出だしの無音部分からイントロ部分で
プチパチがうすくあります。
(プレスに起因するもの)
音の抜けが良く、音圧もあり、
全体的にはとても良好です！
Playには全く影響ありませんが、
わずかにOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
[B面] EX-
盤の見た目は、A面と同様に、
スリーブの出し入れに起因する、
音には影響しないスレ・スリキズがうっすらありますが、
とてもキレいです！
音の方は、全体的にうすくプレスノイズ、
所々でプチパチがうすくあります。
(プレスに起因するもの)
中盤と後半部分で一部プレスノイズが
若干キツめになりますが、
音の抜けが良く、全体的に良好な方だと思います。
(前半部分は試聴で確認してください)
レーベルがズレて貼られていますが、
Off Centreはありません。

* 保管に起因するStorage Bendが
わずかにありますが、
全く問題ありません。



試聴はプレーヤーの再生ボタンをクリックしてください。
(試聴は両面ともに長めにしてあります)