Clue J. & His Blues Blasters - Silky (Worldisc)

ID SC-0148
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(価格)

SOLD OUT

Very Very Very Rare !
“Coxsone Dodd”が手がけていた
初期のレーベルの1つ”Worldisc”より
1960年にリリースされた
Bad Instrumental Tune !

出だしから勢いのあるShuffle Tuneで、
ギターに”Ernest Ranglin”、
トローンボーンに”Rico Rodriguez”
そして、Saxには”Roland Alphonso”を迎え、
それぞれのアーティストが前面に出て、
順番にメインが変わるという
スリリングな展開にやられます!
めちゃくちゃカッコ良いです!!!
Original Sound System Classics !!!



B面は、別曲。
「Alton & Eddy - Muriel」
こちらの面は、今は亡きジャマイカを代表する
名シンガー“Alton Ellis”と、
”Eddie Parkins”によるデュオ
“Alton & Eddie”が歌うVocal曲。

当時大ヒットし、
Altonのキャリアを位置付ける曲となりました。
最高のJamaican R&B Ballad !!!
彼自身も何度も再演していて、
Altonが最も愛していた曲です。
100年経っても色褪せない、
永遠のファンデーションチューン。
Wicked Sound System Classics !!!

バックの演奏は、
“Clue J. & His Blues Blasters”


余談ですが、
“The Story Of Jamaican Music”の中で
Altonがインタビューに答えた記事によると
“Vere John Opportunity Hour”で
ダンサーとしてキャリアを始め、
いくつかのコンテストに勝った後、
シンガーに転向したそうです。
その時に”Eddie Parkins”にパートナーとして
1959年に誘われ、”Alton & Eddie”がスタート。
60年にこの”Muriel”をリリースし、
彼のキャリアが誕生したと記されています。

ジャマイカで制作されたR&Bのレコードでは
最大のヒットを記録したそうです。
(Ruff'n Tuff"より)

(“Vere John Opportunity Hour”は、
別の資料によると、
ジャマイカのラジオ局“RJR”での番組
”Vere John’s Opportunity Knocks Talent Show”が
始まりで、その後”The Majestic Theatres”
“Palace Theatres”“Ambassador Theatres”などの
当時キングストンのダウンタウンにあった劇場で
タレントコンテストが行われたそうで、
Final Nightは”Ward Theatre”や”Carib”など
大きな会場 で開催されたそうです。
Altonのダンサーの話は
おそらくそのコンテストでの話だと思われます)


当店では、過去に”Dobby Dobson”による
カヴァーをご紹介させていただきましたので、
覚えている方もいると思います。



両面最高です!
Super Double Sider !!!
以前ご紹介した"All Stars”の盤とは
カップリングが違います。
貴重な1st Press !!!

“Alton & Eddy”の曲が大ヒットしたため、
ジャマイカでもこの盤はよく見ますが、
かけ倒されているものが多く、
見つかるほとんどのレコードのコンディションは
バチバチとノイズがあり、良くないです。
今回ご紹介するこの盤は、
スレ・スリキズこそありますが、
リリースされた時期が今から60年前、
1960年と考えると、音は良い方だと思います。

ShuffleやSkaなどが好きな方、
Sound System Classicsを
いろいろとPlayされている方や、
Altonのファンの方、
BalladなどをPlayされている方、
名曲をお探しの方には
是非チェックしてもらいたい1枚です。
大・大推薦盤!!!



Condition :
[A面] G+
盤の見た目は、スレ・スリキズがあります。
音の方は、全体的に軽くジリ、
所々でプチパチがあります。
多少ノイズありますが、音の抜けが良く、
全体的には良好です!
(試聴で確認してください)
レーベルにスレあり。
[B面] G+
盤の見た目は、スレ・スリキズあります。
音の方は、全体的に軽くジリ、
所々でプチパチが軽くあり、
前半部分でやや目立ちます。
音の抜けは良いです。
(試聴で確認してください)
レーベルに書き込み・ダメージ・スレあり。



試聴はプレーヤーの再生ボタンをクリックしてください。
(試聴は両面ともに長めにしてあります)