Bro. Valentino - Stay Up Zimbabwe (Makossa)

ID R12-0077
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10,909円(税込12,000円)

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カリブ海に浮かぶ島"Grenada"出身で、
5歳で"Trinidad"に移住し、
カリプソシンガーとして名を馳せた
"Brother Valentino"が、1979年にリリースした
Killer Vocal Tune !!!

Vocalもさることながら、
イントロのホーンセクションからカッコ良く、
途中でSaxのソロ、
そして最後にはSteel Panのソロがあり、
最後の最後まで本当に最高の構成になっています。
激シブのRoots曲。

「Woe be on to Rhodesia
Woe be on to South Africa
You pushing my back against the wall
I calling the tribes of Hannibal
I man decide to put on his boots
And march to defend his roots

Calling them Ju Ju
Calling them Zulu
Showing Ashanti
Calling Watusi
In South Africa and Rhodesia
Blood go run like water
Prepare my brothers
For the bloody River
Just remember brothers
Blood thicker than water
Stay up Zimbabwe
Stay up Zimbabwe
Stay up Zimbabwe
Stay up Zimbabwe 〜」と歌う、
コンシャスなメッセージソング。

この頃はちょうど、
1965年から79年まで続いた
ローデシア紛争が終わり、
ジンバブエへと国名が変わった時なので、
アフリカでの植民地政策や
白人による支配からの脱却を目指し、
人民(主にアフリカ系黒人)を鼓舞する内容だと
思われます。



B面は、同アーティストによる別曲。
「Valentino - Mad On A Socca Fad」
こちらの面は、ミディアムテンポのSoca Vocal,
ダンス讃歌。
こちらもVocalをさらに引き立てる
中盤からのスティールパンと
後半のトランペットのソロがとても心地良いです。


余談ですが、彼のインタビューを読むと、
当時彼のまわりでは
カリプソが他のジャンルよりも席巻していたそうで、
何より彼の父親が父親がセンスのある
レコードコレクターだったため
幼少期から日常的に音楽に触れていたそうです。

印刷工・電気技師・自動車整備工など
職を転々としながら、
最終的についたクリーニング屋での仕事中に
聞いていたラジオではカリプソがいつもかかっていて、
その時にカリプソシンガーになる決意をしたそうです。

その当時MerengueやRock ’n Rollが島にも入ってきて、
島の中でも影響があったそうですが、
恋愛物しか歌わないアメリカ曲よりも、
日常のリアルな生活をネタにしたCalypsoの方が
人々からは支持されていたそうです。

1961か62年頃にPark Streetにあった
”Big Bamboo”と呼ばれるカリプソテント
(ナイトクラブでしょうか?)で
彼のキャリアが始まったそうです。
その後1965年に
"Lord Kitchener"のオーディションを受け
カリプソニアンとしての華々しい地位を
確立させていきます。

まだまだ彼のインタビューは続くのですが、
またいつか特集したいと思います。
(彼の2005年のインタビューから抜粋・要約)

このアーティストは以前”Dread Music”という曲を
ご紹介させていただいたので、
覚えている方もいると思います。



両面最高です!
Super Double Sider !!!

現場では まずかからないこの曲、
RootsやCalypsoがかかるダンスでPlayすれば、
他のセレクターにかなり差をつけられると思います。

Rootsファン・Calypsoファンの方、
何かカッコ良い曲をお探しの方、
Jamaica以外のCarib諸国の曲に興味がある方には
是非チェックしてもらいたい1枚。
当店猛プッシュの1枚です。
大・大推薦盤!!!



Condition :
[A面] VG++ ~ EX-
盤の見た目は、音には影響しない
スレ・スリキズがうっすらとありますが、
とてもキレいです!
音の方は、出だしとフェードアウト時に
うっすらとジリ、所々でプチノイズがありますが、
音の抜けが良く、全体的には良好です!
(試聴で確認してください)
レーベルに書き込みあり。
[B面] EX
盤の見た目は、とてもキレいです!
音の方は、A面と同様に、
音の方は、出だしとフェードアウト時に
うっすらとジリ、所々でプチノイズがありますが、
音の抜けが良く、全体的には良好です!
Playには影響ありませんが、
僅かにOff Centerしてます。
レーベルに書き込みあり。
* センターの穴がやや大きいです。
[Jacket] VG+
表面はうすいシミ、
裏面はうすいシミ、左上に書き込み・シールあり。
大きなダメージや、ジャケに割けもなく、
全体的にはキレいな方だと思います。
赤のカラー盤 (Color Vinyl : Red)
US Press



試聴はプレーヤーの再生ボタンをクリックしてください。
Sample (A面前半・後半が入ってます)

Sample (B面前半・後半が入ってます)